リフォームで床暖房付けませんか?

2025.01.03

リフォームで「床暖房」を後付け!知っておきたい注意点とおすすめのタイプ

冬の朝、床に降り立つと足元からじんわりと温かい…そんな快適な暮らしに憧れる方は多いのではないでしょうか。リフォームを機に「床暖房」の導入を検討される方も増えています。特に、既存の住宅に後から床暖房を取り付ける「後付け」は、様々な選択肢があります。

今回は、床暖房の後付けを検討する際に知っておきたい注意点と、主な種類、そしてそれぞれのおすすめポイントをご紹介します。


1. 床暖房を「後付け」するメリット・デメリットと注意点

新築時に導入するイメージが強い床暖房ですが、リフォームで後付けすることも可能です。

後付けのメリット

  • 快適性の向上: 足元からじんわりと温まる輻射熱は、エアコンのように風でホコリを巻き上げたり、空気を乾燥させたりすることが少なく、身体に優しい暖房です。
  • 省スペース: 暖房器具を置く必要がないため、部屋が広く使えます。
  • 安全性の高さ: 火を使わないため、火傷や火事の心配が少なく、小さなお子様やお年寄りのいるご家庭でも安心です。
  • ヒートショック対策: リビングだけでなく、廊下や脱衣所にも導入することで、温度差によるヒートショックのリスクを軽減できます。

後付けのデメリットと注意点

  • 初期費用: 導入にはそれなりの初期費用がかかります。
  • 工期の長さ: 床材の張り替えや、配管・配線の設置が必要になるため、通常の床張り替えよりも工期が長くなります。
  • 床の高さの変化: 床暖房パネルの厚み分、床の高さが数ミリ〜数センチ高くなることがあります。部屋全体に導入しない場合、隣接する部屋との段差が生じる可能性があります。
  • ランニングコスト: 種類によってランニングコストが異なるため、初期費用だけでなく長期的な視点で比較検討が必要です。
  • リフォームの規模: 大規模なリフォーム(間取り変更など)と同時に導入すると、費用や工期の効率が良い場合があります。

2. 後付け床暖房の種類とおすすめポイント

後付けできる床暖房には、大きく分けて「温水式」と「電気式」の2種類があります。

(1) 温水式床暖房

熱源機で温めたお湯を床下のパイプに循環させて暖めるタイプです。

  • 特徴:
    • 立ち上がりは比較的ゆっくりですが、一度温まると冷めにくい。
    • 広範囲を均一に暖めるのに適しています。
    • 熱源機は、ガス給湯器(エコジョーズなど)、電気給湯機(エコキュート)、ハイブリッド給湯器、灯油ボイラーなどから選べます。
  • 後付けの方法:
    • 既存床の上に敷設: 最も一般的な方法で、既存の床材の上に薄型の床暖房パネルを敷き、その上から新しい床材(フローリングなど)を張ります。床の高さが少し上がります。
    • 既存床を撤去して敷設: 既存の床材を撤去し、下地から床暖房パネルを敷設する方法。床の高さの変化を抑えたい場合に有効ですが、費用や工期は増します。
  • こんな方におすすめ:
    • LDKなど、広い範囲を快適に暖めたい方。
    • 初期費用がかかっても、ランニングコストを抑えたい方(エコジョーズやエコキュートと連携できるため)。
    • じんわりとした温かさを重視する方。

(2) 電気式床暖房

床下に電気ヒーターや発熱体シートなどを敷いて暖めるタイプです。

  • 特徴:
    • 立ち上がりが早く、必要な時にすぐに暖まります。
    • 比較的薄型で、床の高さの変化を抑えやすい。
    • 部分的に導入しやすい。
  • 後付けの方法:
    • 既存床の上に敷設: 温水式と同様に、既存の床材の上に薄型のヒーターシートなどを敷き、新しい床材を張ります。
    • 既存床下に挿入: フローリングの溝に発熱体フィルムを挿入するタイプなど、床を剥がさずに設置できる工法もあります(床材の種類による)。
  • こんな方におすすめ:
    • 短時間で暖まりたい方(例:脱衣所、トイレなど)。
    • 部分的に導入したい方。
    • 初期費用を抑えたい方(面積やタイプによる)。

3. 後付け床暖房を成功させるための注意点

  • 床材の選定: 床暖房に対応したフローリングやタイルを選ぶ必要があります。無垢材などは反りや割れの原因になることがあるため注意が必要です。
  • 断熱性能の確認: 床暖房の暖かさを最大限に活かすためには、床下や壁、窓の断熱性能が重要です。断熱改修と合わせて検討することで、より効率的な暖房効果が得られます。
  • 専門家との相談: 床下の状況や既存の配管・配線、熱源の確保など、専門的な知識が必要です。信頼できるリフォーム会社に、現地調査を依頼し、最適なプランを提案してもらいましょう。
  • ランニングコストシミュレーション: 初期費用だけでなく、将来の光熱費をシミュレーションしてもらい、長期的な視点で検討しましょう。

まとめ

足元から暖まる床暖房は、冬の暮らしを格段に快適にしてくれる設備です。リフォームで後付けする場合でも、温水式と電気式、それぞれにメリット・デメリットがあり、適切な選択が重要となります。

私たちは、お客様のライフスタイル、ご希望の暖房範囲、そしてご予算に合わせて、最適な床暖房のタイプと施工方法をご提案いたします。

「この冬こそ、足元から暖かい暮らしを始めたい!」そうお考えでしたら、ぜひ一度、お気軽にご相談ください。お客様の住まいにぴったりの床暖房を一緒に見つけ、快適な冬の暮らしを実現しましょう。

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